大阪は、東京に次いで日本で2番目に有名な都市ですが、残念ながら、超格安のバーチャルオフィスは存在しません。バーチャルオフィスのニーズは圧倒的に東京にあるのでしょうね。
表面的には770円~存在しますが、ちゃんと吟味すると、どんなに安くても1,000円は超えてしまいます。
ただ、「どうしても大阪にバーチャルオフィスを構えたい」というケースもあるかと思いますので、様々な条件を確認したうえで、私がおススメできるバーチャルオフィスをご紹介いたします。
なお、これから紹介するバーチャルオフィスは、原則として、
バーチャルオフィスで法人登記をして、そこを本社として使用する場合
を前提として、すべての料金を算出しています。
個人として使用する場合には、もう少し安くなる場合もありますので、ご了承ください。
大阪で初期投資額が最安のバーチャルオフィス!!会社の住所さえ大阪であればいいという場合。
初期投資額が最安、とはいえ、サービスが悪い、使い勝手が悪い、その後に費用が掛かりすぎる、というバーチャルオフィスもありますので、使い勝手も含めて考えたうえで、初期費用が安くなるバーチャルオフィスをご紹介していきます。
大阪で初期投資額が最安のバーチャルオフィス「にしなかラボ」!しかも駅近徒歩1分!
大阪は、初期費用を少しかけると、月額が安くなるものもありますが、初期投資額をどうしても安くしたい、というのであれば、「にしなかラボ」がお勧めです。
こちら、住所は淀川区西中島ですが、月額利用料も、3,300円と、特に高いこともなく、初期登録事務手数料が3,300円と、安いことで、大阪で初期投資額が安く済むバーチャルオフィスの一つとなっています。
こちらの良いところは「地下鉄西中島南方駅徒歩1分」というところです。<
郵便転送のオプションが2,200円と少し割高なのですが、比較的取りに行きやすい場所にありますので、郵便物はちょっと出かけるときに取りに行くということで、郵便転送のオプションを使わず、バーチャルオフィスの料金を安く済ませることが可能です。
ただし、契約は3ヶ月以上の申し込みになり、最低3ヶ月分と初期費用を最初に支払う必要があります。
大阪の格安バーチャルオフィス「にしなかラボ」のメリット!安いだけじゃなく会議室も借りられる!
「にしなかラボ」の良いところは、価格が安いにもかかわらず、貸し会議室を1時間1200円~で借りることができるところです。
これなら、駅が近いこともありますし、お客様に来ていただいて会議室で打合せ、ということも可能です。
「にしなかラボ」をバーチャルオフィスとして選んだ場合の初期投資額は、
初期費用3,300円+3ヶ月分の使用料9,900円
⇒13,200円
となります。
最初に3ヶ月分をまとめて支払う必要があるので、少しだけ初期投資額がかかってしまいますが、どちらにしても、3ヶ月くらいはあっという間に経ってしまうものです。
このくらいの経費を最初に払うのはそこまで負担にはならないのではないでしょうか。
しかも、入会金が高いとかというのではなく、ちゃんと使用料金として支払うわけですから、「にしなかラボ」は、大阪でバーチャルオフィスを選ぶ際の有力な候補と考えてよいと思います。
大阪の格安バーチャルオフィス「にしなかラボ」のデメリット!貸し住所がビジネスの中心街ではない!
「にしなかラボ」は、住所が淀川区西中島になってしまいますので、梅田やなんば近辺が良いということであれば、選択肢には入らないかもしれません。
また、郵便転送オプションが少し割高ではありますので、郵便転送を希望すると、基本料金と併せて5,500円となり、そうすると次にご紹介するパルミールの方が断然安くなります。
大阪の格安バーチャルオフィス「パルミールは」は大阪一等地の住所も使用できる!
「パルミール」は、東京と大阪でバーチャルオフィスを展開している会社です。
基本プランは月額3,300円なのですが、年払いにすると、1,980円まで安くなります。
まずは、初期投資額でお伝えすると、「パルミール」を選んだ場合の初期投資額は、
初期費用5,500円+初月使用料3,300円+デポジット10,000円
⇒18,800円
となります。
「パルミール」は、最初にデポジットを預かり、何もなければ解約時に返金する、という方法を取っていますので、10,000円はかかりますが、あくまでも預けているお金、ということで考えたらよいと思います。
もし、郵便の転送をお願いする場合は、月額500円をプラスすることで、実費で週に1度転送してもらえます。その実費はデポジットから引いていき、無くなる前に補充する、という形のようです。
パルミールは、住所を「大阪梅田」ではJR大阪駅から徒歩3分の「大阪駅前ビル」に、なんば日本橋」では、「大阪メトロ千日前線の日本橋駅10番出口から徒歩3秒」の場所に構えており、それなりに良い住所で展開していますので、
初期投資額は抑えたいけれど、少し良い場所の住所を使いたい
という場合には、大阪ではこちらを選ぶのが良いと思います。
場所が良いので、特に郵便転送をお願いしなくても、何かの折に取りに行きやすい、というのも魅力かもしれません。
ただし、保管期限30日を過ぎると廃棄されてしまいますので、そこは注意が必要です。
大阪の格安バーチャルオフィス「パルミール」のデメリット
起業当初にはいろいろとお金はかかるものです。預けるお金とはいえ、1万円をプラスで最初に用意しなければならない、というのは、少しデメリットになるかと思います。
また、一つ前のところにも書きましたが、デメリットとまでは言わないまでも、郵便転送をお願いしない場合、郵便の保管期限を過ぎたものは、否応なく廃棄されてしまいますので、注意が必要です。
大阪の格安バーチャルオフィス「パルミール」を使用している方の口コミ
IT起業家 30代
東京で新規法人の立ち上げ時に別の区で登記したかったので、バーチャルオフィスを利用させて頂きました。1日だけのwifiレンタルにも柔軟に対応していただきました。ありがとうございます。
人材派遣会社社長 40代
東京のグループ会社の引越しの時に6か月利用で契約しました。会社を畳まなければいけなかったときに今の高い家賃を払うのがもったいなかったので使わせてもらってます。 郵便物も当日に受け取ってくれるし言うことなしです。
通信販売運営 20代
アマゾンやメルカリなどで商品を販売しております。住所を乗せたくなかったので家から近い秋葉原バーチャルオフィスを使ってます。
起業家 20代
(以上、公式ホームページより抜粋)
とりあえずビジネスをしようと思い行動に移しているのですが、儲かるまではオフィスはいらなかったので、まずは自宅でスタートしました。電話の契約もさせていただき、とても助かっています。
大阪の格安バーチャルオフィス「電源館」は、長く使うならば大阪最安のバーチャルオフィス!!
「電源館」は、少し長く使うのであれば、実質は大阪で一番安くなるバーチャルオフィスです。
まずは、バーチャルオフィス「電源館」のマイナスポイントを並べてしまいます。
- 住所が池田市になります。
- 駅から遠く、便利な場所とは言い難いです。
- 登記をする場合には、初期費用として32,000円が必要です。
と、マイナスポイントもそれなりにありますが、その反面、利用料は非常に安く抑えることがでるのです。
月額利用料金が無料!?大阪の格安バーチャルオフィス「電源館」!
実は、この「電源館」には月額利用料というものが存在しません。無料なのです。
ただし……その代わり郵便転送料が月額1,500円かかります。このお金を払うことで月末に1度、郵便物をまとめて転送してくれます。
月額利用料は存在しないのですが、これを利用料月額とみなして考えたらよいと思います。
このバーチャルオフィス「電源館」ですが、初期費用が若干かかる分、月額利用料が安くても、他のところと比べて安くなるには少し時間がかかります。
「電源館」をバーチャルオフィスとして選択した場合には、初期投資額は
登記費用30,000円+初期手数料2,000円+初月郵便転送料1500円
⇒33,500円
となります。
初期投資額としては、若干高くなってしまう印象です。しかし、
「一度登記したら、まだいつ住所を移すか決まってないし、そもそも移すかどうかわからないよ!」
という場合には考えてみても良い選択肢だと思います。
年間投資額のところに書いていますが、1年3か月以上使う用であれば、実質の支払額は大阪で一番安くなり、それ以降は大阪では比較対象がいないくらい、安く使うことができます。
「ホームページには個室プラン以外は満室です」と断り書きがありますが、バーチャルオフィスに関しては、受け付けていらっしゃるということなので、電源館が気になる方は、電話で確認されると良いと思います。
キャンペーン中は大阪で初期投資額最安のバーチャルオフィス「Karigo」
こちらは、それなりに安価なバーチャルオフィスの中でも全国に展開している、中堅どころといった感じのバーチャルオフィスになります。
それなりに規模が大きいので、使う方としても安心感があります。
場所も、大阪市西区と中央区がありますが、あえてここを使うのであれば、大阪市中央区本町の住所を使うという選択になるかと思います。
また、初期手数料が安いことから、必然的に初期投資額が安くなります。
また、月額がそれなりだということもありますが、転送手数料がかからず、実費のみとなるのは、嬉しいサービスです。また印鑑を押して受け取るような荷物も、多くのバーチャルオフィスが手数料を取るところですがこちらは、無料で受け取ってくれます。
大き目の荷物も受け取ってくれるので、お中元やお歳暮などの荷物が届く場合にも安心です。
ひとまず最初は少しでも安く登記して、半年くらいで大きくしてここを出ていくから、くらいの勢いで会社を設立するのであれば、こちらを選択するのもありだと思います。
こちらを選択した場合の初期投資額は、
初期費用5,500円+初月使用料5,500円
⇒11,000円
となり、初期投資額としては、大阪で最安となります。
実際には、当月の使用料もプラスして支払う必要があるのですが、こちらは契約日によって違いますので、考慮していません。できる限り月末に契約すれば、この金額とほぼ変わらない初期投資額で契約できます。
現在こちらの店舗はキャンペーン中で、2021年5月末までに入会の場合、初期費用がゼロになるそうです。
初期費用が無くなれば、初期投資額としては、こちらが間違いなく一番安くなります。
その場合の初期投資額は、
初月使用料5,500円
のみとなります。これは、お得な気がしますね。
ただし、Karigoは当月分は日割りで支払う必要がありますので、できる限り月末に契約することで、初期投資額は、ほぼ初月利用料金のみ、の支払いということになります。
Karigoの口コミ
#会社経営/通販コンサルタント Yさん
Karigoは契約から全てネットでできるのが魅力的だった~
起業するにあたり、ネットでバーチャルオフィスを探していたんです。そこでKarigoさんを見つけて、契約から全てネットでできるのが良いなと思いました。
浦和で起業することにこだわりがあったので、浦和の住所を探していたところ、Karigoさんには浦和の住所もあったので。浦和に面白い企業があるぞっていうものを目指しているので浦和から会社を移すつもりはないんです。地元ですしね。<良かった点>
利用開始後の手続も全てネットでできるので、スムーズで良かったです。あとは、大きな荷物が来た時に、その都度連絡をくれたのが良かったです。転送してもらうとお金がかかるところ、取りに行けたので。そういう気遣いがうれしかったです。
♯広告代理店経営 Mさん
サブプライム、リーマンショックと立て続けに時代の荒波を受け、広告販売収益が大幅にダウン。営業マンも泣く泣く解雇し、結局私だけになり事務所の賃料も削らなければいけない状態になりました。
しかしながら、全部終わらせては再起の道が無い。そう考えて仕事場は、自宅とクライアント先にし、名刺やホームページなどの本社はバーチャルオフィスにしようと決断しました。
この時点でランニングコストは、バーチャルオフィスの月額料金だけになり、あとはほとんど自分の人件費と交通費のみに。
Karigoさんを使わせてもらってからもう1年も経ちますが僕一人でなんとかやって来れています。昔の考えではもう倒産していたかもしれません。何故なら昔は、事務所があって当たり前の時代でしたから。こういったサービスがあって本当に良かったと思っています。
#便利屋経営 Iさん
震災当時、津波の影響で事務所兼自宅の家屋も使えず、知人宅に寝泊まりしながら自宅のがれき撤去や立て直しなどの準備をしながら、妻とやっていた便利屋の仕事もどうするか考えておりました。
事務所を設けるにもお金がかかり便利屋の仕事を再スタートするにも大変です。
そこでバーチャルオフィスを利用し、再スタートを切ろうと考えました。実際に始めてみると助け合いで多くの人が小さな仕事を依頼してくれるようになり、予想以上の反響でした。
(以上、「Karigo」公式ホームページより)
また事務所を借りるかもしれませんがこのままのスタイルで暫く営業を続ける予定です。
震災に合わなければ使う事も無かったと思いますが色々と使い方があるんだと思います。
【番外編】個人で別に住所を持ちたいだけなら大阪で最安のバーチャルオフィス「ソウハツ」
こちら、初期費用は11,000円かかるもののエントリープランの月額は770円と、一見安く見えます。
ところが、法人登記をしようとすると、スタンダードプランからしか申込できず、そうすると6,600円かかってしまいます。
こちらの安いプランは、起業というよりは、人に知られたくない郵便物等を届けてもらう住所、ということで使う、というような使い方を想定しているのでしょう。
もし個人事業で事務所の住所で使おうとエントリープランで申し込みをしても、郵便物が月に5通以上届いてしまうと、勝手にスタンダードプラン(月額6,600円)にグレードアップされてしまい、その際に変更手数料も11,000円かかってしまう、という契約になりますので、事業で使用するには、かなり難しいと思います。
こちらを選ぶのであれば、絶対に住所は公開せず、本当に必要なものだけ受け取る形にするしかないと思われます。
エントリープランの月額が安く見えるだけに、ちょっと残念ですね。
一応、こちらを選ぶとすると、あくまでも法人でないことが前提ですが、初期投資額は、
初期費用11,000円+月額770円
となります。郵便物は、実費+手数料216円で転送されます。転送しない場合は、1通に月216円で廃棄してくれるとのことです……。
大阪の初期投資額最安のバーチャルオフィスを選ぶとしたら<結論>
結論として、大阪で最安の初期投資額でバーチャルオフィスを探すのであれば、「にしなかラボ」が一番良いと思われます。
ただ、住所を大阪の中心街にしたい、と考えるのであれば、デポジット分が若干高くなるとはいえ、パルミールという選択肢も良いとでしょう。
また、単に初期投資額だけを考えると、Karigoという選択肢も出てきます。特にキャンペーン中であれば、入会金が無料になりますので、なおさらお得になります。
ただし、Karigoの場合、年額で見ると他の格安バーチャルオフィスと比較してかなり高くなってしまいますので、こちらを選ぶのであれば、「一気に会社を大きくして、半年以内には出ていくぞ!」くらいの勢いがある方に向いています。
大阪で初期費用+年間の支払い額が最安のバーチャルオフィス
1年間の支払額で考えると、先ほどご紹介した中で、「パルミール」と「電源館」、「にしなかラボ」が選択肢として、改めて挙がってきます。また、「ハーベスト」も、年間払いにすると初期費用が無くなりますので、そこそこの規模の信頼できるバーチャルオフィスとして、選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
これらのバーチャルオフィスの年間支払額を、法人として登記し、ある程度の郵便物が来ると仮定して考えてみましょう。
年間支払額が最安でお勧めナンバーワンの格安バーチャルオフィス「パルミール」
1年間の支払い額を考えた時に、住所の場所、郵便転送等の使い勝手も含めておススメナンバーワンのバーチャルオフィスがパルミールです。こちらは、月払いと同様に初期手数料としてデポジットも加算されます。
パルミールを年間払いで利用する場合の利用料金は、
入会金5,500円+年間利用料金23,760円
+郵便転送550円×12か月+デポジット10,000円
⇒45,860円
デポジットに関しては、そこから郵送料の実費が引かれることになりますので、正確な額は出ませんが、例えば月額800円程度の月額がかかったとして、12か月で約10000円となりますから、デポジット分をそのまま郵便転送の送料として使ったと考えると、年間の支払総額が45,860円と考えて、良いのではないかと思います。
1年3ヶ月以上使うなら大阪で最安のバーチャルオフィス「電源館」
電源館は、初期の手数料こそかかるものの、その後の維持費は大阪の他のバーチャルオフィスと比べて非常に安く済みますので、1年以上使うのであれば、他と比較して、そこから先はどんどん安くなっていきます。
電源館を1年間使用した場合の使用料は、
登記費用30,000円+初期手数料2,000円
+郵便転送料1500円×12か月
⇒50,000円
パルミールと比べると1年間ですと、パルミールのほうが安くつきますが、毎月の使用料に関しては、基本料金で500円、郵送費で1350円ほど電源館の方が安くなります。
1年後のパルミールとの支払額の差が4,000円ほどなので、1年3か月経ったころには電源館の方が安くなり、それ以降は電源館の方が、毎月1850円ずつ安くなっていきます。
ですから、価格だけを考えるのであれば、1年2ヶ月以内であれば「パルミール」、それ以上であれば「電源館」、と考えると良いでしょう。
ただし、使える住所を考えると、どちらが良いのかは、あなたの考え方次第ということになります。
ただし、パルミールの郵送費、毎月800円というのは、あくまでも想定でしかありません。大きな荷物が何度も届いたり、郵便物が多かった場合、送料が高くなりますし、ほぼ郵便物が無かった場合には安くなります。
どちらをどのくらいの期間使用すると安くなるのかは、あくまでも目安としてお考え下さい。
郵便転送料無料の大阪の格安バーチャルオフィス「ハーベスト」
ハーベストは、大阪の店舗数が5店舗あり、その中から自分が好きな場所を選ぶことができる、というのはとっても大きなポイントです。
また、年間一括払いにすると、15%引きになり、しかも入会金、預かり保証金が無くなるので、1年間の支払額で考えるとかなりお得になります。
ハーベストの場合、基本の郵便転送料金は無料ですので、イレギュラーな場合の転送だけを想定して、転送料金実費を月額300円として計算します。
そうすると、ハーベストを実際に使用した場合の、想定年間支払額は、
1年間の利用料50,490円+転送料金3600円
⇒54,090円
となります。
大阪市中央区に住所を置くだけであればパルミールでも可能ですので、パルミールの方が安くつきますが、それ以外の大阪の中心に近い場所に法人登記をしたい場合の選択肢として考えるには良いと思います。
また、パルミールとの違いとして、保管期限は同じ1か月ですが、パルミールの場合は郵便転送のオプションを使わなかった場合には、1か月を過ぎると破棄されてしまいますが、ハーベストでは、1か月を超えた場合は、勝手に着払いで転送される、というサービスになっていますので、郵便転送オプションを使わなかった場合には、こちらの方が安心できるかもしれません。
期間が長くなると割高になる大阪の格安バーチャルオフィス「にしなかラボ」
こちらを使用するなら、場所的にも比較的行きやすい場所ですし、郵送費が少し高くつきますので、基本、郵送物は取りに行く前提で考えたらよいと思います。
ですから、他と比較する上で、郵便物を引き取りに行く価格を、大阪に出た時に寄ると考えて、大阪から西中島南方の往復交通費360円×2回=720円を1か月の郵便物引き取りの経費として考えます。
初期費用3,300円+(使用料月額3,300円×12か月)
+(交通費720円×12か月)
⇒54,840円
にしなかラボは初期費用が安い分、初期投資額は安いですが、期間が長くなればなるほど、割高になってきます。
にしなかラボが一番安くつくのは、使用期間が3ヶ月~9ヶ月までの場合になります。
10ヶ月を超えて使用するのであれば、価格から見ると、パルミールか電源館をお勧めします。
ただし、ここも考え方で、初期投資額がどうしても少額しか用意できないのであれば、貸し会議室を住所の場所で使えるのも来客の対応に便利ですし、初期投資額を重視して「にしなかラボ」という選択はありだと思います。
年間支払額ではかなり割高になる大阪の格安バーチャルオフィス「Karigo」
Karigoも初期投資額で言えば選択肢に入っていましたが、年間の支払額で考えると、
年間使用料66,000円+(郵便転送実費800円×12か月)
⇒75,600円
となり、郵便転送の実費を月額800円として考えると、年間の支払額は75,000円を超えてきますので、価格で考えると選択肢としては少し難しくなってくるのではないでしょうか。
大阪で初期費用+年間の支払い額が最安のバーチャルオフィス【結論】
「大阪でバーチャルオフィスを探したい。できるだけ安く済ませたいけれど、数年は使いたいから2、3年は使用する前提で安いところを探したい」
というのであれば、住所にこだわらないのであれば、断然「電源館」という選択、住所にそれなりにこだわるのであれば、「パルミール」という選択になります。